完全引きこもりと引きこもりビジネスの危うさ

現在、私は半引きこもりですが、完全引きこもりを経験したこともあります。

いえ、部屋からは出られたので完全引きこもりとは言えないかもしれませんが、とにかく家の外には怖くて出られませんでした。

そのようななかで、「自分の将来はいったいどうなってしまうのだろう」と怖くて泣いた記憶があります。

幸いにもその期間は終わり、無事進学することができたのですが。

今その完全引きこもり期間を振り返ってみると、ホント無理やり家から出されないで良かったです。もしそんなことされていたら、私は泣きながら家の玄関を叩いたことでしょう。

 

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そんなこんなで私の完全引きこもりは思春期で終わったのですが、中にはいくつになっても引きこもり、という方もいらっしゃいます。

そういう人を無理やり引きずり出すのが、引きこもりビジネスの一部でありますよね。

ええ、たまにテレビでやっているアレです。無理やり引きこもりの部屋に突入して、当事者を引きずり出して施設に移送するやつです。

 

あれには高額なお金を要求されるのですが、果たして効果はあるのでしょうか?

どうなんだろうな、と思って調べていたら、無視できない情報がありましたので、ここで語らせていただきます。

無視できない情報とは、引きこもりビジネスでトラブルが続出しているという情報です。

NHKのサイトにその情報はありました。↓

www.nhk.or.jp

コチラのサイトの内容を簡単にまとめると、

「高額な料金を支払ったにもかかわらず、適切な支援をしていない」

ということです。

これは詐欺にあたるのではないでしょうか?もしそうなら、立派な犯罪です。

 

引きこもりが認知されだして、それを利用したビジネスも増えてきているのでしょう。もちろん正当な引きこもりの支援を行う団体もあるのでしょうが、全てが健全な団体とはいかないようです。

 

私としては、子供の引きこもりに悩むご両親は、まず市の福祉課を訪れてみることをおススメします。市の福祉課には、その地域の福祉施設・団体の情報が一通りそろっているからです。

ネット検索などして、「支援します!」と謳っている団体を探し出すよりも、よほど早いですし、信頼できる情報を手に入れることができます。

 

何にせよ、ドアをぶち破るような団体は信用しないほうが良いと思います。

ドアだってその家の財産です。それを損傷させるような団体は、ろくなもんじゃないということができると思っています。

 

引きこもりを治すには、引きこもり当事者とよく話すことが重要です。話して原因を探るのもよいですが、それよりもコミュニケーションをとることが大切だと思います。

そうすれば、「例えばこんな場所があるよ、行ってみる?」というような話もできるようになります。

 

あせらないように、じっくり向き合うことが大切だと思っています。

元完全引きこもりからの戯言でした。

 


「大人の引きこもり」を救え!